asahi.com（朝日新聞社）：容疑者完全否認のまま裁判員裁判へ 米原女性殺害事件 - 社会

滋賀県米原市の汚水槽から同県長浜市今川町の会社員小川典子さん（２８）の遺体が見つかった事件で、大津地検は９日、小川さんと交際していた米原市坂口の会社員森田繁成容疑者（４０）を殺人罪で大津地裁に起訴した。 地検によると、森田容疑者は起訴内容について「まったく身に覚えがない。事件には関係がない」と全面的に否認している。裁判員制度の対象にあたり、今後、市民から選ばれた裁判員が有罪か無罪かを判断することになる。 起訴状によると、森田容疑者は６月１０日午後９時ごろから１１日午前１時ごろの間に、米原市伊吹の農道脇にある汚水槽付近で、小川さんの頭部を鈍器のようなもので殴るなどして頭の骨を折る瀕死（ひんし）の重傷を負わせ、汚水槽に落として窒息死させたとされる。 これまでの調べでは、森田容疑者は大手特殊ガラスメーカーの社員で同県高月町にある工場に勤務。小川さんは工場の業務請負会社の社員で交際中だったと

[takisawa]

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