さあ大相撲名古屋場所、会場近くに御免札 :社会:中日新聞(CHUNICHI Web)

大相撲名古屋場所（７月１２日初日、日本相撲協会・中日新聞社主催）の開催を知らせる御免札が２４日午前、会場となる名古屋市中区の愛知県体育館に近い名古屋城東門のやぐら横に立てられた。 江戸時代に神社仏閣の建立や修繕費をまかなうための勧進相撲で、幕府から開催の許しを得て立てたことにちなむ。札は高さ４メートル。墨で「蒙御免（ごめんこうむる）」などと記されている。 名古屋場所担当部長の千賀ノ浦親方（元関脇舛田山）や若松（元幕内朝乃若）常盤山（元小結隆三杉）立田山（元幕内薩洲洋）若藤（元幕内皇司）の各親方が立ち会った。千賀ノ浦親方は「これが立つと、もう場所だなという気分になる。準ご当所の遠藤（石川県穴水町出身）が中日（なかび）まで１敗くらいだと沸くでしょう」と期待をかけた。（中日新聞）