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TGS2024
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カラフルな飴を通して、世界中の職人たちが繋がる スペインのキャンディーショップ「パパブブレ」。 その2号店を中野の小さな商店街にオープンさせた、日本人の職人がいる。 見ているだけでしあわせな気分になれる飴の裏側にある、職人たちの共通する思いとは。 大きな鉄板に水飴を流し込んで、平らに伸ばす。色をつけ、ハサミで切って、金太郎飴を作るようにカタチを作る。それを細長く伸ばして、小さく切って……。実演が始まると、子どもからお年寄りまで集まり、店内は人でいっぱい。目の前で作られる飴を興味津々で見ている。パパブブレのオーナーである菅野清和さんも、そんな飴づくりに魅せられた1人。 「派手なパフォーマンスで、キラキラとした飴ができるのを最初に見たとき、スペイン料理の勉強のことは完全に忘れて、自分も作りたい! と思いましたね」 パパブブレの飴は、香り高くジューシー。おいしいのはもちろん、カラフルな色
写真と出会い、山と出会って閉ざしていた心が開いてく 雑誌や広告などで活躍中のフォトグラファー野川さんのライフワークは「山」を撮ること。 しょっちゅうあちらこちらに登ってはそこで出会ったものをフレームに収める。 そんな彼女の、山との出会いがもたらしたこと。 もともと、極度の人見知りだったという。 初対面の人と出会っても、何を話せばいいか分からず、人とコミュニケーションをとるのが苦手だった。そんな野川さんが「開くようになった」最初のきっかけは、写真。「感覚だけど合ってると思っちゃった。撮ってるときも現像も、プリントも、どれも全部楽しかったんです」。やがてカメラマンになることを決意し、大学を出てフォトグラファーのアシスタントをしながら、作品を撮る日々が続いた。「自分の周りの世界だけだと、行き詰まる気がしていて。何を撮ると決めた方がむしろ幅が広がるし、継続的にもやっていけると思ったんです」。
本と人が出会う“場”を作り可能性を広げていく 本は本屋さんで出会う、だけではなく。 もっといろんな新しい場所や機会があっていい。 業界の革命児「NUMABOOKS」の内沼晋太郎さんが本にまつわる世界を、アイデアで面白くする。 「僕が大学生のとき、映画や美術やいろんなカルチャーに触れる中で、仕事として興味を持ったのは雑誌だったんです」。 という内沼さん。そこで出版社などに、流通や取り次ぎについて聞いたところ、あることが分かった。「それまで出版業界っていうのは不況知らずだったのに、近ごろは本が売れなくなり、みんなが本を読まなくなっている、と言われて。僕は本がすごく好きだったのに、なくなっていこうとしてるのが嫌だし、困ると思いました。それで、作る側でも売る側でもない立場で仕事をしようと。しないと変わらない、自分でやらなくちゃいけない!と思ったんです」 そうして始めた内沼さんの「偶然」をテーマ
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