特殊な血液型の男性、輸血の副作用で死亡 − 岐阜新聞 Web

特殊な血液型の男性、輸血の副作用で死亡 2009年09月26日08:37 岐阜大学医学部付属病院（岐阜市柳戸、森脇久隆院長）は２５日、昨年１２月に県内の６０代男性に行った手術で、輸血による副作用で男性が死亡した医療事故があった、と発表した。 同病院によると、男性は昨年１２月、大動脈が裂けて大量出血を起こす「急性大動脈解離」とみられるとして、他病院から救急搬送された。緊急治療で４リットル輸血したところ、７日後に免疫反応の一種で赤血球が溶けてしまう溶血で死亡した。 この男性は、日本人では５００人に１人しかいない「ディエゴｂ」という特殊な血液型だったことが、死亡後に分かった。国内の一般的な病院では、輸血時の血液検査でディエゴｂを迅速に判定できる検査はないのが現状。同付属病院によると、同様の死亡例は国内で３例目という。 森脇病院長は「医療ミスではない。適切な処置だったが、特殊な血液型だと判断する

[Hermit_Kateto]

500人に一人？そんなに多いの？/　と、「RH式」とか「ABO式」じゃなくて「ディエゴ式」なのか。なるほど

[arajin]

「この男性は日本人では５００人に１人しかいない「ディエゴｂ」という特殊な血液型だったことが、死亡後に分かった。国内の一般的な病院では、輸血時の血液検査でディエゴｂを迅速に判定できる検査はないのが現状」

[t-tanaka]

正確には「Di（a+b-）」型。抗Di(b)抗体を持っているケースがあり，その場合は輸血時に副作用を起こす可能性がある。

[imo758]

500人に1人だと日本で24万人？多いんじゃ…？/しかし検査法が確立されていないのではしかたないのかもしれない。

[ashigaru]

500人に1人もいる血液型で医療ミス無しの適正な手順で死んでしもたらあかんがな

[ROYGB]

５００人に１人というのはRh-よりも多いくらいか。