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伊勢新聞 <東南海地震70年・下>被害情報は極秘扱い 戦時下の「言論統制」
昭和東南海地震について報じた当時の新聞記事は少なく、被害に関する記述はほとんどない。太平洋戦争中... 昭和東南海地震について報じた当時の新聞記事は少なく、被害に関する記述はほとんどない。太平洋戦争中で情報統制が敷かれる中、当局が地震の被害を「極秘情報」として扱い、公表していなかったからだ。記事の少なさが当時を知ることが難しい理由の一つになっており、専門家は災害情報を伝える重要性を訴えている。 発生翌日の十二月八日の伊勢新聞朝刊一面。地震関連のニュースは一つもなく、トップ記事は「決戦第四年一億特攻・英米必殺」との見出し。昭和天皇の写真も掲載されていた。 この日は、太平洋戦争の開戦から四年目を迎えた日。フィリピンのレイテ島に落下傘部隊が降下したことや米軍の爆撃機「B29」に損傷を与えたことなど戦争関連の記事が多くを占めていた。 地震の記事は三ページ目に一つだけ。しかも下方で小さい扱いだ。発生時刻や震源は伝えているが、見出しは「天災に怯まず復舊(ふっきゅう)」。復旧に取り組んでいることを強
2014/12/07 リンク