足かけ20年 修練結実〜千田さんが初優勝 « Iwanichi online 胆江地方のニュース

１７日に神戸市で開催された第３９回全日本きもの着付選手権大会で、北上市北鬼柳の千田幸子さん（４１）が留め袖の部で優勝した。着付けを習い始めてから足かけ２０年の節目に、初めて全国の頂点をつかんだ。千田さんは「優勝したい種目があるので、これからも着付けの技術に磨きを掛けたい」と決意を新たにしている。 大会は大阪市のＮＰＯ法人日本礼美協会・日本和装学園総合本部が主催。留め袖、振り袖、目隠し着付けの３部門に、全国各地から約１２０人が参加した。 千田さんは、約２０年前に金ケ崎町西根の同学園金ケ崎本校で習い始めた。全国大会の留め袖の部には、今回が８回目の出場だった。 留め袖の部は、予選８分、決勝６分の制限時間内で着付けの技術や立ち振る舞いの美しさを競う。千田さんは前回の２００９年大会では４位でメダル（３位以上）にあと一歩届かなかったが、今回は「３位以上を狙う」との決意で競技に臨み、見事出場者約７

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足かけ20年 修練結実〜千田さんが初優勝