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追悼・藤原伊織さん 「博打の借金」から生まれた直木賞
昨夜(5月16日)、奥さんから「あと2日間」というようなメッセージを留守電にもらい、驚いた。今朝一番... 昨夜(5月16日)、奥さんから「あと2日間」というようなメッセージを留守電にもらい、驚いた。今朝一番で駆けつけるのに、手ぶらでは拙いと花屋に作らせたアレンジメントが30分もかかったうえ、都営浅草線のダイヤの乱れで予定より40分遅れて、10時39分に五反田NTT病院に着いた。 教えられた10A13号室に入ろうとすると、中年の看護婦が飛んでくる。「患者さんがどういう状態かご存知ですか?」と詰問する。事情を話すと彼女は「待ちなさい」と中に入る。悪い予感。奥さんが泣きはらした顔で出て来て、「主人は10時14分に息を引き取りました」と。 もう「藤原の文学」は読めないのか 藤原伊織(本名・利一)の身体は肋骨が露わにやせ衰え、いつものような蟷螂(かまきり)みたいな顔も頬はこけ、口をあんぐりと開けて優しい顔をしている。「藤原!」と言って額に触るとまだ暖かい。今にもむっくり起き上がりそうな気配。涙が思わず頬
2015/10/06 リンク