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グラフとは、「ノード(節点・頂点)の集合とエッジ(枝・辺)の集合で構成されたもの」の総称である。 グラフ理論は、1736年、「ケーニヒスベルクの問題」に対してオイラーが解法を示したのが起源とされる、古くから研究されている学問であり、ここでは、あまり深いところまで突き詰めない。(筆者自身、よく理解していない。が、アルゴリズム研究を行おうと思った場合、重要なファクターであることは否定できない。) 詳しいことは、Wikipedia - グラフ理論などを参照されたい。 この講義においては、グラフ理論の探索経路など、深いところには触れずに、FlashPlayerにノード・エッジのデータをXML形式で読み込ませ描画する手順、及び、その応用について触れる。 FlashPlayerをHTMLと比較した場合、大きな利点はやはり自由な図形を書ける・動かせることであり、応用例としてのグラフはこの利点を十
外部データの扱いには、XMLを用いると便利である。柔軟な階層構造を取れることや、ノードの追加削除の簡便さ、パラメータの追加削除にも柔軟に対応できる。 FlashではXMLを扱うためのクラス、XMLクラスが用意されている。このクラスは、パーシングの機能や各階層構造に対する読み書き、送受信など、XMLに関わる様々な機能をサポートしている。(また、XMLNodeクラスというものもあり、XMLクラスはXMLNodeクラスを継承したものである。XMLのパーシング・階層構造へのアクセスなどはXMLNodeクラスから継承したものである。要素の作成や送受信のメソッドなどはXMLクラスで付加されたものである。) 例えば、以下のXMLを考える。 サーバから、会員のデータセットを送られて来たものと想定する。 GetUsersInfo.cgi --- <?xml version="1.0" encodin
SWFに対してアニメーションのファイルという印象を持つ方は多いと思われますが、アプリケーションプログラミングにおけるFlashでは、画像はロード、またはリンケージからのロード(後述)を用いることが多々あります。その場合、SWFファイルは主にソースコードを格納したものとして存在します。 Javaアプリケーション(Frame, Applet, iアプリ)やVisual C++をお使いになられる方にとっては、画像のロードは当然のことと思われますが、主にアニメーション目的でFlashを使われる方にとっては、あまり縁の薄い方法かもしれません。ただし、アニメーション目的でFlashを作成する場合でも、ファイルサイズの大きすぎるSWFを分割する、その際、初期ローディング時間を短縮する場合には、これらのロードは常套手段として用いられることが多いです。 Flash MXからロードできる対象に、SWFファ
Macromedia Flashに慣れている方は、Javaの開発環境、jdkインストールの際には基本的な、パスの設定・コマンドプロンプトの扱い方などに不慣れな方もいらっしゃると思いますので、以下に説明していきたいと思います。 まず、最初にファイルのダウンロードを行います。 ダウンロードは以下のサイトから行います。 http://www.mtasc.org/#download ここでは、Windows版のインストールを説明するので、「mtasc-1.02.zip」をダウンロードします。 保存を選択します。 ダウンロードしたファイルを解凍すると、mtasc-1.02というフォルダができます。 フォルダの中身が、
現在のFlashアプリ開発において、ソースコードはFLAファイル内に書くのではなく、外部ASファイルに書くという手法が流行しています。この方法の大きなメリットは、 ・Flash附属エディタではなく、普通のテキストエディタを用いることで、置換・検索・全ファイル検索etc...、ソースの編集が楽になる ・FLA単体による開発の場合、同時に複数のプログラマーが1つのSWF開発を行うことはできないが、外部ファイルにすることで、独立した部分の編集であれば、複数人開発が可能である などがあります。 ASファイルの読み込みは、FLAファイルからの相対パスで #include "filename.as" で、行います。 生成したSWFファイルに対しては、ASファイルを付属させる必要はありません。ASファイルが読み込まれるのは、コンパイル(パブリッシュ)時のみです。 ActionScript2.
今までの例は「MTASCではこの程度のアプリしか開発できないのか」との印象も抱きかねない小さなものばかりでしたので、少々複雑な例を掲載します。 MTASCでコンパイルする、完全にFlash OOPに根ざした、3Dビューアアプリケーションです。 画面内をドラッグすることでオブジェクトを3D回転できます。 ソースは以下のようになります。 StructureControl.as --- class StructureControl{ private var path :MovieClip; private var IOService :XMLIOService; private var IOService1 :XMLIOService; private var IOService2 :XMLIOService; private var IOService3 :XMLIOService;
MTASCによる開発においては、絵に対するスタンスが、通常のFlashによる開発と異なってくる。一方でこれは、ソースにバイナリーを含まず、完全にテキストベースでの開発ができる点では優れている。 とりあえず、MovieClip.lineToメソッドを用いて、四角を描いてみよう。 LineTest.as --- class LineTest { function LineTest (path :MovieClip) { var x1 :Number = 50; var y1 :Number = 50; var x2 :Number = 150; var y2 :Number = 150; path.createEmptyMovieClip("seed", 1); var mc :MovieClip = path.seed; mc.lineStyle(1,0x000000); mc.mo
FlashPLayer7からMovieClipLoaderというクラスが使用可能になっています。 このクラスを用いることで、SWFファイル・JPGファイルのロードに際して、自分でロードの監視を行う必要がなくなり、且つ、様々な機能を提供してくれます。 ListenerObjectを生成し、そこにonLoadCompleteメソッド・onLoadProgressメソッドなどを付加しておき、このオブジェクトをaddListenerすることで、このクラスの恩恵に預かることができます。 具体的なソースとしては、 var mcLoader:MovieClipLoader=new MovieClipLoader(); var lo:Object=new Object(); lo.onLoadComplete=function(){ trace("Load Complete."); } lo.onL
以下が、XMLをロードしdataStorageに格納し、必要に応じて出力するサンプルである。 簡便のために、ComboBox,TextInputコンポーネントを利用しているが、これらのコンポーネントに関しては、ここでは深く言及しない。 example ソースは5つのASファイルに分かれる。 タイムラインはmain.as クラスファイルはExXML.as,UserListControl.as,UserListClass.as,UserListDataStorage.asである。 リンケージuserlistにUserListClassをレジスタークラスし、タイムラインにuserlistmovieclipのインスタンス名で配置している。 main.as --- var control:UserListControl=new UserListControl(this.userlistm
EXIR.JP - PDF専門検索エンジン 小生がホリデープログラミングして作成したサービスがリリースされました。 まだまだ開発途中ではありますが、遊んでいただければ幸いです。 上場企業のPDFを見出し・全文検索できるキーワード検索型のサービスになります。 ビーグル アース | BEAGLE EARTH 3D回転可能な地球儀を作成しました。 ドラッグして手を離すことにより高速に地球儀を回転させることができます。 Actionscript 3.0にて記述しFlex2SDKのMXMLCにてコンパイルすることで高速性を実現しています。 弊社ホームページ(http://beagle.bz)も合わせてご覧ください。 Chemul [けむり] Molecular Draw 2 - Flash Chemical 3D Structure Viewer 化学物質の3D構造を表示するサイ
ふと気づくと前々から私の欲しかったコマンドラインActionScript 2.0コンパイラーが登場していました。 Motion-Twin ActionScript 2 Compiler(http://www.mtasc.org) です。 略称は「MTASC」、私はエムタスクと呼んでいますが。2005年1月頃に、version1.0が出たようです。2005/03/12の時点でversion1.02です。Javaにおけるjavacのような感覚でSWFの開発ができます。 主なメリットとしては、 ・全てのデータをテキストのASソースファイルで扱うので、CVS開発による大規模開発に向いている。 ・画像データは全て外部読み込みなので、画像を作成するデザイナーと、システムを構築するプログラマーでの作業の切り分けができる。(同じFLAファイルを触る必要がない。) ・完全にオブジェクト指向プロ
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