(イメージ) 空き時間に単発で働く「スポットワーク(スキマバイト)」が急速に浸透している。ピンポイントで人手を確保したい企業と、隙間時間に稼ぎたい働き手が即座にマッチングできるようになり、国内の総ユーザー数は2000万人を突破した。人手不足にあえぐ日本にとって、スポットワークの浸透は「良いシナリオ」なのだろうか。「新しい働き方」の実態を探った。【時事ドットコム取材班キャップ 太田宇律】 【過去の特集▶】時事ドットコム取材班 / #働くあなたへ ずらりと並ぶ「即日バイト」 「ランチタイムの洗い場スタッフ募集 12時15分~14時半、2163円」「倉庫内軽作業 体力に自信のある方」―。記者がスマートフォンで仲介アプリ「タイミー」を起動すると、東京都内でその日のうちに働ける職場と仕事内容が数十件表示された。居酒屋、コンビニ、工場…。並んでいるのはどれも、短期・単発で働く「スポットワーク」の求人