河北新報 東北のニュース／２５年ぶりに新駅誕生 三陸鉄道の山口団地駅

２５年ぶりに新駅誕生 三陸鉄道の山口団地駅 郷土芸能の披露や記念列車の運行で山口団地駅の開業を祝った 岩手県など出資の第三セクター三陸鉄道北リアス線で、２５年ぶりの新駅となる宮古市の山口団地駅が１６日開業し、記念イベントが行われた。 新駅は宮古―一ノ渡間（６キロ）に開設。宮古駅からだと１．６キロ地点にあり、所要時間３分。運賃は１５０円。周辺は住宅街で、通勤や通学で１日約２００人の利用客増を見込む。 開業を記念してホームで郷土芸能の山口さんさが披露され、宮古―山口団地間の臨時列車が無料で運行された。開業式で山本正徳宮古市長は「駅開設を地域住民は長年熱望していた。新駅による三陸鉄道や地域の活性化を期待する」と話した。

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>「宮古駅からだと１．６キロ地点にあり、所要時間３分。運賃は１５０円。周辺は住宅街で、通勤や通学で１日約２００人の利用客増を見込む。」