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河北新報 東北のニュース/GPS監視「実現困難」 性犯罪対策の検討再開へ 宮城知事
GPS監視「実現困難」 性犯罪対策の検討再開へ 宮城知事 村井嘉浩宮城県知事は26日、性犯罪対策の... GPS監視「実現困難」 性犯罪対策の検討再開へ 宮城知事 村井嘉浩宮城県知事は26日、性犯罪対策の一つとして検討していた前歴者らへの衛星利用測位システム(GPS)端末の携帯を義務付ける県条例の制定をめぐり、「携帯義務付けは、現時点では高いハードルがある」と述べ、実現は困難との認識を明らかにした。 性犯罪対策の条例化に関しては「ドメスティックバイオレンス(DV)やストーカー被害の相談件数は大幅に増えている」として制定に強い意欲を示し、東日本大震災以降、中断している有識者懇談会を新年度、再開する意向を表明した。 県議会2月定例会の代表質問で答弁した。議会終了後、村井知事は報道各社の取材に対し、「震災で人手が足りず、財源も復興に向けられている中、GPS義務付けを実施するには人手もお金もかかる」と述べた。 宮城県は2010年度、女性と子どもに対する暴力的行為の根絶対策として、GPSの携帯を義
2013/02/27 リンク