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河北新報 東北のニュース/アベノミクス期待と不安 東北金融トップ、割れる評価
アベノミクス期待と不安 東北金融トップ、割れる評価 安倍政権の経済政策「アベノミクス」に対し、東北... アベノミクス期待と不安 東北金融トップ、割れる評価 安倍政権の経済政策「アベノミクス」に対し、東北の銀行トップの評価が定まらない。地方での景気回復の実感が乏しい上、現状の低金利が続けば銀行の収益改善は望めないためだ。実体経済を支える中小企業の業績向上に向け、各行トップは「政府の成長戦略が鍵を握る」と最終案の行方を注視している。 <円安で明と暗> 「43年の行員人生でこれほどの激変は経験がない。中央のいい流れが波及してほしい」。東邦銀行の北村清士頭取は、安倍政権の経済施策を歓迎する。 最近の景気好転の原動力の一つになったのが、急速に進む円安だ。輸出採算性の向上で自動車産業などが息を吹き返しつつあるが、各行の受け止めは一様ではない。 荘内銀行(山形県鶴岡市)の国井英夫頭取は「輸出型企業が多い山形は恩恵が大きい」と指摘。大東銀行(福島県郡山市)の鈴木孝雄社長も「福島は自動車関連の製造業が多
2013/05/23 リンク