ソフトコンタクトレンズ用消毒剤のアカントアメーバに対する消毒性能−使用実態調査も踏まえて−(商品テスト結果)_国民生活センター

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。 現在、我が国のコンタクトレンズ使用者は1500万人を超えるとされる。一方で、コンタクトレンズ装用に伴う眼障害も増加傾向にあり、装用者の7〜10％に眼障害が発生しているとされる。 コンタクトレンズ装用による眼障害の中で近年増加しているとされるのがアカントアメーバ角膜感染症である。アカントアメーバ角膜感染症は充血、視力障害、強い眼痛等の症状を示し、失明に至るおそれもある難治性の角膜疾患である。原因はコンタクトレンズ装用に起因するものが85〜90％を占め、うち85〜90％をソフトコンタクトレンズ装用者が占めるとされている。 ソフトコンタクトレンズは装用後に消毒を行う必要がある。最近は市販の消毒剤を用いた化学消毒が主流となっており、特に、洗浄・すすぎ・消毒・保存の一連のケアを一つの商品で行うことができるマ

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報告書pdfに「液の継ぎ足しは危険」「液に浸す前にも擦り洗いを」という内容の記載あり