おいしいお酒のリカーマウンテン｜唎酒師のうちわ話 Vol.7 麦焼酎を斬る！！

記録的な大雪となったこの冬、湖北長浜も一面の銀世界。 小雪のちらつく中、11時の開始に向け、長浜浪漫ビールに続々とメンバーが集まってきた。今回の参加者は14人。4回連続参加となる北野・米田の落ち着きとは対照的に、初参加の林・伊藤は緊張を隠せない。試飲リストと採点シートが配られるとそれまでの和やかな雰囲気が一転、張り詰めた空気となる。 まずは15種類の麦焼酎を「ハーフロック」で。次に同じアイテムを「お湯割り」で。最後に長期熟成酒を「ロック」で試飲する。それぞれ香り20点、と味30点の基礎点50点で採点し、合計点数で評価する。採点用紙には、感想と銘柄予想の欄も設けられている。 ハーフロックは、香りの違いが分かりにくいのだろうか、何度も首を傾げる酒井。目を閉じて余韻を確かめる梶。「麦十二（ふしぎ屋）」を口にして、村上が小さく「おいしい。」と呟く。「十（火の麦）は特徴がない。「甲乙混和は分かる！

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酒のプロ14人が二重盲検法で選ぶ、麦焼酎美味ランキング