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仕事の上で、どうにも我慢のならないもののひとつが、MS-EXCELで描かれた(誤変換にあらず)方眼紙状のモノを「ドキュメント」と称することです。そう、正方形に整形されたセルがLEGOよろしく結合され、幼児がイタズラで貼ったシールのようにオブジェクトが貼り込まれ、縦横無尽に罫線の走るアレです。 こんなものは「ドキュメント」の名に値しません。そんなものを得意げに振り回す時点で、自らの無能と愚劣さ加減を喧伝しているに等しいと知るべきです。 「ドキュメント」の本質は情報です。情報を構造化、体系化して必要な時に必要な情報へ迅速にアクセスできるようにし、取得した情報の再利用によって無駄を排することにこそ意味があります。しかし「EXCEL方眼紙」はそれを歪め、自ら望んでその本質を破壊する最低・最悪のバッドノウハウであると私は断言します。 その根本的な問題は、「見てくれが情報を規定する」という主客転倒にあ
…という諷刺画(?)がありまして、当時いたく感銘を受けたものです(こういうブラックなネタが好きなもので)。 それがちょっとしたwebサービスになっているようなので、早速俺バージョンを作ってみました。あんまり業界に馴染みのない方向けにちょっとした説明もつけてみたので参考までに(カッコ内は英語版でのキャプション)。 顧客が説明した要件(How the customer explained it) 「結局何がしたいんだ?」 冗長、欠落、自己撞着。顧客の説明が要領を得ないことは少なくないとはいえ、それ自体は大した問題ではありません。この段階できちんとした対処ができるなら。 …大抵の場合はこの段階でのボタンの掛け違えから悲劇の種が蒔かれる訳ですが。 つ[○○なんか飾りですよ] 営業あるいはコンサルタントの表現・約束(How the business consultant described it)
電車でふと漏れ聞こえてきた他人の会話。 「それじゃ『目には目を』だよ。そんなの何の解決にもならない!」 ハンムラビ法典で最もよく引き合いに出される部分。「目には目を」「歯には歯を」という、いわゆる同害復讐規定なわけですが、これを「復讐を肯定する野蛮な思想」という意味合いで使う人は、上記の例を持ち出すまでもなく枚挙に暇がありません。しかし、これがとんでもない勘違いであることを知らない人は意外と多いようで。 まず、該当する条文(うろ覚えなんでその辺から適当に孫引き)。 第196条:アヴィールの目を損なった者はその目を損なう 第197条:アヴィールの骨を折った者はその骨を折る 第198条:ムシュケーヌムの目を損ない、あるいは骨を折った者は銀1マナを支払う 第199条:人のワルドゥムの目を損ない、あるいは骨を折った者は、そのワルドゥムの価格の半分を支払う ※アヴィール=上流階級あるいは自由民、ムシ
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