少年犯罪への対処法を論じた藤井誠二氏との対談での宮台発言（抜粋）です - MIYADAI.com Blog

（一部は思想塾公開イベントでの藤井氏と宮台のやりとりを流用しています。だいたい「続きを読む」以下が思想塾でのやりとりです） 宮台 マイケル・ムーア監督『ボウリング・フォー・コロンバイン』というドキュメンタリーは「コロンバイン高校事件はボウリングが原因で起こった」という意味の皮肉なタイトルです。タイトルが嘲笑するのは「メディアが悪影響を与えた」という「メディア悪玉論」。「ならば銃を乱射した高校生は登校直前ボウリングをやっていたから、ピンを倒すこの野蛮なゲームが原因だ」と（笑）。 問題はその先です。こうしたトンチンカンな帰属処理（責任を何かに帰属してスッキリすること）が暴走する空洞化した社会だからこそ、想像を絶した犯罪が起こるのだという分析が彼にあります。その意味で、集団犯の付和雷同と単独犯の凶悪行為は分けて考えるべきですが、俯瞰すれば、付和雷同的暴走が生じる背景にある「〈生活世界〉の空洞化」

[na23]

「故郷」も設計しなければ存在しない。

[umeten]

>昨今は「ウマク生きること」と「マトモに生きること」とが乖離するのです。ウマク生きようとするとマトモに生きられない。ところが大人たちは「ウマク生きろ」と推奨する一方で「マトモに生きろ」と推奨する。

[castle]

メタに逃げるな、舞台に立て。ってかんじ？　マトモがカタカナな時点でメタマトモじゃんかー。で、マトモの権威付けなんてどうやってやるんだろうか。

[ykurubushi]

＞［昨今の若い犯罪者の多くは］暴走した後に反省して「なぜあんなことをしたのか」となる。　あ、なんかこの文は納得。

[kiku-chan]

キャラ　場の空気　解離、“広義の教育は「成育環境の設計」を含みます。”

[shootan]

大学図書館カメラ設置してから増設までが異常なくらい短期間。プライバシー配慮の文字が出てくることの違和感と設置前後の館内対応の微妙な変化と公私イメージの共有の困難さ、演じる、感情、粘着不安と動静両極端

[kwkt]

「懷が深い社会」とは「ウマク生きるよりもマトモに生きることが評価される社会」「社会に関わることや人とコミュニケーションすることが良いことだと感じられる社会」「社会に居場所を失って怨念を蓄積しない社会」