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森村誠一公式サイト - 小説家入門山村教室案内 - ミステリーの書き方
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ミステリーを書こうと志す者は、おおかたミステリーが好きで、内外のミステリーを読み漁り、自分もミス... ミステリーを書こうと志す者は、おおかたミステリーが好きで、内外のミステリーを読み漁り、自分もミステリーを書いてみたいとおもい立った者である。つまり、かつての読者が作者になったというケースが多い。他の文芸ジャンルに比べて、読者から作者に転向した人が圧倒的に多い。その点、俳句に似ているジャンルである。それだけにミステリーの作者には、他の文芸ジャンルとは異なった心構えが求められる。 ミステリーも、特に本格推理には読者が参加する。読者の参加を拒否する本格推理はあり得ない。読者に、犯人、または真相に合理的に導くすべての資料が提示されなければならない。これを隠して書かれたミステリーはアンフェアである。 第二に、読者に謎を提示して挑戦する。作者と読者の知恵比べとなり、謎の浅いミステリーは読者からばかにされる。たとえば密室に抜け穴があったとか、犯人が双子の片割れや、事件を追うべき探偵や警察官であったと