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11才の哲学者・中島芭旺くん 嫌いな言葉は「未来」
取材場所に到着するや、iPadを握りしめた男の子が、部屋から勢いよく飛び出していった。「5分だけだから... 取材場所に到着するや、iPadを握りしめた男の子が、部屋から勢いよく飛び出していった。「5分だけだから!」と画面に顔を向けたまま話す彼は、『ポケモンGO』の真っ最中。しばらくして無事にお目当てのポケモンを捕獲でき、部屋に戻ってくると、「ゲットできた」と、満足気な笑顔を浮かべて母親の隣に座った。 彼は今、日本一有名な11才の男の子、中島芭旺(ばお)くん。大人顔負けのつぶやきをすることから「小さなからだの哲学者」と呼ばれている。 堀江貴文(43才)をうならせ、安倍昭恵さん(54才)は、「へたな大人の言葉より、よっぽど心に響く」などと評した。 《僕の最大の長所は、1人では何も出来ないこと。それを知っていること。助けてっていえること》 《物事に重さはない。ただ、その人が「重い」と感じている。ただそれだけ!》 芭旺くんが書いた自己啓発書『見てる、知ってる、考えてる』(サンマーク出版)が話題沸騰中だ。

