パックンが広島で考えたこと

＜アメリカの現職大統領として初めて広島を訪問したオバマは、その演説の中で原爆投下の是非論については触れなかった。しかし現場で演説を聞いたパックンは、戦争のない未来を目指そうと呼び掛けたオバマのメッセージを強く受け止めた＞ 第２次大戦のとき、僕の祖父は米陸軍航空隊の大佐だった。 妻の祖父は大日本帝国軍特攻隊の教官だった。 僕の祖父はヨーロッパ上陸作戦で任務を終え、アジアに移動する準備をしていた。 妻の祖父は鹿児島の基地で最後の教え子を見送り、自分が飛び立つ番が来るのを待っていた。そして、1945年8月15日に戦争が終わり、僕の祖父も妻の祖父も家に帰ることになった。僕の祖父は87歳まで生き、妻の祖父は90歳になる前日に亡くなった。 僕は２人に、広島や長崎の原爆投下に関して話を聞いたことがある。 ２人とも、「戦争が続いていたら自分もいつ死ぬかわからない状態だった」「戦争が早く終わってよかった」と

[y-wood]

『あんなに複雑な過去を、様々な立場にあるすべての人が納得する形で説明すること自体がそもそも無謀な挑戦であるということ。～略～過去は変えられないが、未来を変えることはできる。』

[the_sun_also_rises]

僕は日本人として当時の日本の指導者に怒りがある。満州事変以降日本は狂ってしまったように見える。軍部は傲慢になり新聞はそれを煽った。原爆はただ悲しい。そして全ての戦争犠牲者をことを思い目頭が熱くなる。

[myogab]

そういう出自・立ち位置だったのね…。

[IkaMaru]

そもそもあったことを万人が正しく認識するのすら難しいのであって。「なぜ原爆が落とされたのか」を謝罪の代わりに突き詰めて語ることも彼にはできないだろう

[hagakuress]

これこそ広島や長崎（の惨禍）を、平和への意味があるものにできることなのだろう。過去に欲張っても満足することはない。未来に欲張ろう。

[haruhiwai18]

"原爆投下の日を描写したときも…(空から死が降ってきた）と…巧みな表現""誰が死を降らせたのか どんな経緯でその結末に至ったのかという責任の是非論などには一切触れなか"　→敗北(勝利)を抱きしめる、そんな2016年。

[mikawa_1964]

「過去は変えられないが、未来を変えることはできる…過去に欲張っても満足することはない。未来に欲張ろう」「忘れることはない。1945年8月6日に広島であったことも、2016年5月27日にあったことも」。

[h0714k]

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[umaken]

“過去に欲張っても満足することはない。未来に欲張ろう。”

[HanaGe]

『複雑な過去を、様々な立場にあるすべての人が納得する形で説明すること自体がそもそも無謀な挑戦であるということ。それを諦めたのは正解だったかもしれない。過去は変えられないが、未来を変えることはできる』

[d-ff]

過去より未来をハンドリングするほうがよほど見据えがたく、辛く、困難で取りこぼす可能性の高い作業（挑戦）と推察するのだが。太陽が落とされ（落ち？）、太陽を掴み、太陽を取り落としたこの国で想う。

[aiwendil]

“すべての人が納得する形で説明すること(snip)を諦めたのは正解だったかもしれない。過去は変えられないが、未来を変えることはできる。”

[sds-page]

さだまさしも「忖度」って言ってたな。曖昧なのがベストではないにしろベターだったんだろう

[NOV1975]

戦術、戦略、政治的に本当に必要にであったかの分析は当事者が死滅しないとどうせ出来ないので諦めてる。

[amnesia4646]

過去を忘れず、未来を欲張ろう。未来のために、過去を学ぶことから逃げたくない。

[godmother]

記念すべき米大統領の広島訪問が、修辞だらけの綺麗事ばかりで叙事的だったのは記念すべき。未来に向けて生きるのは同じだけど、希望などは持てない。市民としてできることをできるようにして楽しく生きるだけかな。

[nijuusannmiri]

「というのは、あんなに複雑な過去を、様々な立場にあるすべての人が納得する形で説明すること自体がそもそも無謀な挑戦であるということ。それを諦めたのは正解だったかもしれない」

[daybeforeyesterday]

うーむ

[su_rusumi]

間違い無くいい演説だった。でも何か妙な違和感がある。良く分からない何か大切なものがぼやけている

[hozho]

「忘れることはない。1945年8月6日に広島であったことも、2016年5月27日にあったことも。」

[yyamaguchi]

「平和な世界づくりに努力することができる。そして、戦争のない世界が実現できたら、これこそが広島や長崎が、平和の意味を成すことになる。過去に欲張っても満足することはない。未来に欲張ろう。」