スタジオパーク 「RSウイルス感染症にご注意」 | スタジオパークからこんにちは 「暮らしの中のニュース解説」 | 解説委員室ブログ:NHK

冬場にかけて流行し、乳幼児に肺炎などを引き起こす恐れのある「RS（アールエス）ウイルス感染症」が、大流行の兆しを見せています。どんな病気でどんな点に注意をすれば良いのか。 谷田部解説委員に聞きます。 Q１：「RS（アールエス）ウイルス感染症」とはどんな病気なのか インフルエンザのようにワクチンや特効薬はない。 予防のためには病気を良く知ること。 特に６か月未満の赤ちゃんは重症になると命に関わることが多いので注意が必要。 ・症状はかぜと似ている。 ・鼻水が出る ・せきが出る ・熱が出る（熱が出ない場合もある） ・多くは一週間程度で回復する ・しかし、肺炎を起こすなど重症化した場合はインフルエンザよりも危険性が高いといわれている。 Q２：原因となるRSウイルスとは Ａ： ・発見されたのは1950年台、比較的古い 感染の実態がこれまではよくわからなかった→知名度が低い ・言葉