信濃毎日新聞［信毎web］ ＴＰＰ反対訴え県内の若手農協組合員がチラシ配布

県内の若手農協組合員でつくる県農協青年部協議会は７日、貿易の自由化を目指す環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉への参加反対を訴えるチラシを中野市や松本市、飯田市など県内８カ所で配った。 中野市では、同市農協青年部の１１人が農産物直売所の利用者らにＡ４判のチラシ５００枚を配布。参加国に原則関税の撤廃が求められるＴＰＰを締結すれば、諸外国と比べ生産性が劣る国内農業は壊滅的な打撃を受ける−とし、慎重な対応を政府に求めた。 政府は６日、関係国と協議を開始することを盛った「経済連携の基本方針」を関係閣僚委員会で決定している。果樹農家の田尻裕之・同協議会会長（３９）＝中野市金井＝は「国民の議論が深まっていないままＴＰＰ交渉に臨むのは拙速だ。外国の農産物や加工品の流入で、農村の社会や経済を維持できなくなる恐れがある」と訴えた。 11月8日（月）の県内ニュース 冬用タイヤ盗難ご用心…県内被害多い季節「倉庫

[TakamoriTarou]

組合員、なので、農協職員ではなく若手農家の経営者か。まぁこういう圧力は必要だろうが、かたや10年単位で時間がかかりそうなこと、片や半年ぐらいで決めないとまずいスピード勝負の事だから、止まらないだろうなぁ