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日本出版学会 - 台湾における書籍出版の一考察 曾 美芳 (2009年5月 春季研究発表会)
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日本出版学会 - 台湾における書籍出版の一考察 曾 美芳 (2009年5月 春季研究発表会)
台湾における書籍の発行点数は年間4万点を超えて,人口比率からするとイギリスに次いで世界第二位である... 台湾における書籍の発行点数は年間4万点を超えて,人口比率からするとイギリスに次いで世界第二位である。このような活発な出版活動の要因は,まず第一に民主化が挙げられると思われる。そのほか,経済的には国民所得の高さ,それに文化的条件には教育の普及,「出版を尊重する環境」などが指摘できる。 本発表はこのような現代台湾社会における出版の現状,とりわけ近年の書籍出版を中心に紹介する。 (1)メディア環境 台湾は1980年代より,政治的改革が始まった。すなわち,1987年に,38年間に渡って実施されていた『戒厳令』の廃止,そして,1996年に。はじめての国民直接総統選挙による政権交代などを経て,政治環境は完全に民主化にされた。この結果,言論の表現・出版の活動は,大幅に自由化されている。例えば,言論自由度のランキングは,アメリカに本部を置く「フリーダムハウス」によれば,高く評価されている。 すなわち