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中国来料加工事業者法人化への対応策|海外展開の視点|中小企業国際化支援レポート
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中国来料加工事業者法人化への対応策|海外展開の視点|中小企業国際化支援レポート
来料加工は、中国の改革・開放政策がスタートした1970年代末から香港と広東省の間で始まった委託加... 来料加工は、中国の改革・開放政策がスタートした1970年代末から香港と広東省の間で始まった委託加工の形態のひとつです。具体的には、外国の委託企業が原材料や部品を無償で支給し、中国の受託企業がこれらの原材料や部品を完成品に加工して委託会社に無償で引き渡した後、委託企業が受託企業に加工賃を支払う、というものです。外国企業からすると来料加工は、現地法人を設立する場合に比べて、投資が不要、法人として経営する煩わしさがない、撤退も容易、というメリットがあります。 委託加工は本来、加工を受託する企業があって成り立つものですが、広東省の来料加工事業のほとんどは、委託側の外国企業と受託側の地元企業の契約によって来料加工実施のために設立された法人格を持たない工場で、運営管理は外国企業が行っています。2009年6月末時点で、広東省内には約1万4000件もの来料加工事業者が立地しており、在香港日系企業が設立した