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法人成りの手続きについて −柳澤賢仁税理士事務所−
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法人成りの手続きについて −柳澤賢仁税理士事務所−
法人成りとは、個人事業主として現に営んでいる事業について、法人組織を設立し、事業主体を個人から法... 法人成りとは、個人事業主として現に営んでいる事業について、法人組織を設立し、事業主体を個人から法人格へ変更することをいいます。 法人設立により、税務上はこれまで課されていた所得税から法人税へとその税目が変更されることになります。 一言に法人成りといっても、事業主体そのものを変更するわけですから、実務上は簡単な手続きではなく、必要な手続きがたくさん発生します。それこそこれまで営んできた個人事業に関係するもののすべてを修正しなければならないといっても過言ではなく、時間をかけて手続きをする必要があるように思います。 1.法人設立 一般的には、有限会社、株式会社の設立が検討されるように思います。最近では確認有限会社、確認株式会社、海外法人(1ドル・カンパニー)の日本支店形態等により法人格を取得される方も多いようです。 これらの違いで、一般に検討される事項は、やはり資本金の額であると考えられます