関電・大飯原発１号機でトラブル、原子炉停止へ : 科学 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

福井県おおい町の大飯原発１号機で１５日午後１０時４６分頃、緊急炉心冷却装置につながる「蓄圧タンク」の圧力が下がり、警報が鳴るトラブルがあった。 圧力は１時間後に回復したが、関西電力は１６日午後１時頃から原子炉の出力を下げ、同日午後９時頃に手動停止し、原因を調査する。同原発は定期検査の調整運転中だった。 関西電力の発表によると、環境への放射能への影響はないという。 蓄圧タンクは、緊急時に原子炉を冷却するために注入するホウ酸水を蓄えている。

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関電には痛手だが、この状況でちゃんとトラブルを報告して調整運転を止める姿勢に少しだけ安心

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＞「国のストレステスト（耐性検査）が必要となり、再起動の見通しは立たなくなった。これにより、関電の７月の供給力は３０４８万キロ・ワットに落ち込み、予想最大需要の３１３８万キロ・ワットを大きく下回る」

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