ＩＡＥＡ 汚染水対応支援へ専門家を派遣 NHKニュース

ＩＡＥＡ＝国際原子力機関は、海水の放射性物質を調べる専門家を、６日、日本に派遣し、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題への対応を支援することにしています。 ＩＡＥＡは５日、日本政府の要請を受けて、モナコにある傘下の海洋環境研究所から、海水の放射性物質を調べるモニタリングの専門家２人を日本に派遣すると発表しました。 ２人は６日から１２日まで日本に滞在し、７日と８日は福島県で行われる海水の調査やその分析作業に協力するということです。 また、日本の関係機関から海水のモニタリングの現状について聞き取りを行う予定です。 ＩＡＥＡは、汚染水問題への対応を含む廃炉作業を検証するため、２回目の調査団を今月末に派遣する予定で、今回専門家が集めた情報は、この調査団に報告されることになっています。 ＩＡＥＡの天野事務局長は、福島第一原発の問題について、国際社会の信頼を得るためにはＩＡＥＡをはじめとする国際機

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