台風１１号で養殖マグロ大量死 約１３億円被害 NHKニュース

先週の台風１１号の影響で、和歌山県串本町沖で養殖していたクロマグロなど１万匹余りが死に、被害額が１３億円近くに達したことが分かりました。 このうち串本町沖では出荷するサイズの、重さおよそ５０キロまで育っていた養殖のクロマグロなどおよそ１万１０００匹がいけすにぶつかるなどして死に、１２億９０００万円の被害が出たほか、いけすも、網が絡まるなどして３億円の被害が出たということです。このほか広川町で、山の斜面のみかん畑が１８か所で合わせておよそ２ヘクタールの規模で崩れたほか、新宮市や日高川町などで、収穫を前にした稲が水につかったり流されたりしたということです。 和歌山県は来月中旬までにすべての被害状況をまとめるとともに、災害復旧のための補助の申請を受け付けるなど支援策を実施するとしています。

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（NHK）台風１１号の影響で、和歌山県串本町沖で養殖していたクロマグロなど１万匹余りが死に、被害額が１３億円近くに達した。出荷するサイズの、５０キロまで育っていた養殖のクロマグロなどおよそ１万１０００匹