仏で開催 ジャポニスム２０１８の概要発表 | NHKニュース

日本とフランスの外交関係樹立１６０年を記念して、来年から再来年にかけてフランスで開かれるイベントの概要が発表され、歌舞伎など伝統芸能の公演や日本の花火師が参加した花火大会などが行われることになりました。 それによりますと、開催期間中は５０以上の企画が行われ、宮中の音楽を担当する宮内庁の「楽部」が雅楽を披露するほか、歌舞伎や狂言など伝統芸能の公演、さらに、江戸中期の絵師、伊藤若冲の代表作など皇室に伝わる美術品の展示も行われます。 また、世界３大映画祭の１つ フランスのカンヌ映画祭で日本人として初めて審査員を務めた河瀬直美監督の最新作の上映や、日本の花火師が参加した花火大会も開かれます。 フランスで長期間にわたって、これだけ多くの日本文化を紹介するイベントが開かれるのは初めてだということで、日本の絵画を展示するパリの美術館の館長は「日本文化に詳しい人でも驚くような内容になると思う」と話していま