失敗や負けは人生の糧となる 『負けを生かす極意』野村克也 - 読書生活

厳しく知的な方。野球を知らないわたしも読み入ってしまいます。野球理論の本ではなく人間教育論です。野球を通して具体的、実践的に人間を語っています。 引用ばかりになりますが、すみません。 失敗について 練習で１００回中９９回は取れるボール。その残りの一回が大事な場面で来るときがある。人間は悲しいかな、失敗や負けを経験して初めて自分の間違いやいたらなさに気づく。壁にぶつかって、にっちもさっちもいかなくなって、ようやく弱点や短所を真剣に克服しようという気が起きる。失敗し、負けたからこそ「何が足りなかったのか」と疑問を抱き、修正しようと考える。気合や根性などの精神論だけでは乗り越えられない壁にぶつかるからこそ、知恵を絞り「こうすればうまくいくのではないか」と試行錯誤する中で、本当の実力を身に付けていく。失敗や負けは過信やうぬぼれをいましめ、謙虚さや素直さを教えてくれる。「自分はまだまだ」と思うことで

[traffic_jam]

野球は全く興味がなくて、野村さんのこともテレビに良く出ている監督さん程度にしか知識がなかったのですが、この記事を読んで著作を読んでみたくなりました。素敵な方なのですね。

[koji-blog]

野村さんの本親がよく読んでました！

[locatedonneouni]

アラハン？ アラウンド ハンドレッドか〜〜

[llsstaff]

自分にとって一番強い分野を、演繹的に他の分野にも応用することってありますね。実務を根拠にしているので、これ以上なく説得的。というか、今の時代帰納的な論法での真理なんて説得力がないってことかも。

[career-life]

こんにちは、私も野村克也さんの本を何冊か持っていますが大好きです。

[nozno]

説得力ありますね

[soul-vibration]

野村さんの本読んだことなかった(´ ﾟωﾟ｀)

[smartstyle]

読んでみたい。