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Cyber Monday
「きくち、なにひとり飲んでる!乾杯!乾杯!!」 なぜだか僕は、宜蘭という街で、台湾の原住民族、タイヤルの人々に囲まれて無限に出てくる台湾ビールを飲まされてた。杯を乾かせば、即ビールを注がれ、高まる気...
kikuchidesu.hatenablog.com
田んぼオタクの大学の先輩が、木曜の夜中に、おい、今すぐ大分まで田んぼを見に行くぞと言うので、金曜にLCCの航空券を買い、土曜の始発の電車に乗り込み、はるばる大分までやってきた。なんでも大分には、田んぼ...
無為なホテル宿泊こそ至高の行為である。私はそう思うのであります。 旅行でもないのに、なんとなくホテルに泊まってみるというのはとても贅沢な気分になるものである。ふわふわ絨毯の廊下、ピカピカの浴槽、パキ...
前編:日本語と台湾原住民のタイヤル語が混じった言語、宜蘭クレオールが話されるトビウオの街、東澳へ - 今夜はいやほい ここまでのあらすじ 日本語と台湾原住民族のタイヤル語混じった宜蘭クレオールという言語...
僕は池袋が好きだ。毎週末予定がなければ必ず池袋にいる 日曜日、目がさめるととりあえず二度寝をする。微睡みから抜けてきたら、スマホでツイッターなどを一通り見る。そのあと、特に何をするでもない虚脱の時間...
「素晴らしい夜であった。それは、親愛なる読者諸君よ、われらが若き日にのみあり得るような夜だったのである」 「白夜」ドストエフスキー エピグラフを入れてみた。エピグラフには一般的に、作品にコンテクスト...
夜の街を歩くのは楽しい。道端では真っ赤な椿がめらめらと咲いていたり、24時間営業の飲食店には都会の疲労が渦巻いていたり、昼にはきらびやかな美容室がしーんと眠っていたり、信号は神経質にチカチカチカチカ...
僕らにはー少なくとも僕にはということだけれどー万難を配してでも牡蠣を食べなければならない時がある。 と村上春樹風に書き出してみた。なぜかといえば、村上春樹のエッセイの「もしも僕らのことばがウィスキー...
ウラジオストクで、泊まったカプセルホテルがめちゃくちゃ宇宙船だった。むかし、ツイッターで見かけて、行ってみたいなあとおもっていた場所だった。 ホテル:カプセル ホテル ゾディアック 青光り!かっこいい...
台北駅の近く、台湾に唯一残っているらしい日星鑄字行という活字屋があるというので行ってみた。活字屋といってもなんなのか分からないという人が多いかもしれない。ざっくり言えば、文字を売っている店である。 ...
珈琲韓薬房・커피한약방(コーヒーハニャクバン) 珈琲韓薬房はソウルの中心地の乙支路という街区にある。ダクトや謎の配線が垂れている、人ひとり分くらいの細い細い通りにある。まさに正しく路地である。こんな...
珈琲日記という店に行った。喫茶店だ。 tabelog.com まめの深煎り浅煎りを聞かれる。どっちがどんな味かもよくわからないので、とりあえず浅煎りでと答えてみる。浅煎りは酸っぱいですよと言われたので、たちまち...
木曜日に、会社の同期をつれだって回転ずしにいった。退屈な労働の日々である。金曜日、夜、どこかへ旅立って一泊して帰ってくるというのは最高なのではないだろうか、という議案を提出した。温泉のようなものが...
前:広野町をどんどん北へ。津波が押し寄せた町の跡には鳥がたくさんいた。福島浜通り彷徨編③ - 今夜はいやほい 広野町を抜けたところで、眠りに落ちた。数十分ほど寝て、目をさますと、車は大熊町を走っていた。...
東京でもっともチャーハンがおいしい町中華はどこなのか。 僕の(もちろん勝手な)回答は江戸川橋の新雅である。東京中の町中華を食べ尽くしたわけではないので、全くの個人的意見であることはご了承いただきたい...
「つまり、蕎麦を食べたということなんですよ」と僕は言った 「なるほどなるほど、それはよかった」と先輩は言った。 「鶴丸は、大垣が誇る至高の名店なんだよ。わかる?昼ごはんをもう食べているかどうかはとい...
渡り蟹の醤油漬け、カンジャンケジャン。韓国料理である。カンジャンケジャンはとにかくうまい、韓国へいくならまずこれを食べるべきであると以前、友人から聞いていた。渡り蟹の醤油漬け、うまくないわけがない...
東京は夜の19時。仕事終わりの金曜日、友人たちと有楽町に集まった。 僕は時々、夜中に無性にどこかに出かけたくなるということがあった。発作的に思い立ち、友人と秩父山中の真っ暗なトンネルを歩きに行ったり、...
2030-12-31 過去の記事を見やすくしたまとめページです 貧相な目次 出かけた 食べ物 出かけた 中国の田舎の島の廃村を見に行ったやつ kikuchidesu.hatenablog.com 浪江町の周辺にいってみたもの kikuchidesu.hate...
珈琲チェーン、群雄割拠の時代。駅を出て顔を上げれば、そこかしこにカフェが! 僕は、比較的腰が弱い。旅行で2日間小さなバッグを背負っていただけで、もう耐えられないくらいの悶絶的激痛が背中に走り、その後1...
仕事でゆりかもめに乗ったので、豊洲市場に行ってきた。 歳を重ねるたびに、少しずつ、しかし確実に、前年より寿司がおいしく感じるようになっていく。寿司はそういう類の食べ物である。寿司は経年性嗜好品なのだ...
夜行列車に乗り込んだ。車内は驚きべき混雑状況であった。 屈強な中国人中年男性が、ユイガドクソン、我よ、我よ、先にと進もうとする。しかし、通路は詰まっていて、進める余地はほとんどない。そんな光景があち...
雲海で一面が真っ白だった。飛行機は雲の少し上を滑るようにして進んでいた。台風が近づいてきているという話だった。ぎりぎり、直撃を避けるかたちで、出国することができた。圧倒的に運がよかった。太陽は台風...
タピオカドリンクを引き合いに出す必要もないくらいに、台湾は飲み物天国である。少し歩けば、生搾りジュースの店があり、茶を売る店があり、タピオカ屋がある。彩りも鮮やかに、多種多様な飲み物が売られている...
2018年、酷暑。平成はみしみしと音をたてながら終わりを迎えようとしていた。昭和の青年といえば荒野を目指すものであった。平成の果てのわたし27歳はどこを目指せばよいのであろうか。そうだ、北海道だ、なぜだ...
神楽坂の隅にある、第三玉の湯。東京の銭湯というのはだいたい熱い、もれなく玉の湯も熱い。湯につけた足先がひりひりするも、我慢して体を沈めていく。熱さに慣れてきたら、ジェットバスの激流を背中にぶつける...
神楽坂と早稲田の境のあたりに、豆燗という日本酒のお店があるんですよ。 チャージが700円くらいなのだけど、出てくるお通しのクオリティが尋常ではないのだ…… 左上:オリーブの鰹節まぶし 左下:イカとシソのキ...
ポップソングというのはパフェだ。 パフェというのは、何をいれてもよい。アイスが入っていても、マンゴーが入っていても、餅が入っていても、ナッツが入っていても、もはやケーキが入っていても大丈夫だ。全体と...
花萌ゆる、喫茶森永 60年続く喫茶店、ナポリ 廃喫茶 昼ごはん、大垣中華園 喫茶スタイン イタリアンパーラーりぼん 喫茶古城 不思議な形をしたホテルです。 前日、意識を失うほど酒を飲んだため、朝起きると、頭...
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