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おみそ汁
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【新着情報】 ・2007.4.23~5.6 松尾たいこ〈奇想コレクション原画展〉 丸善丸の内本店にて(→河出書房新社 丸善) ・2006.12.20 『最後のウィネベーゴ』(河出書房新社奇想コレクション〉発売→amazon | bk1 | 7&Y ・2004.12.20 『航路』文庫版発売(ヴィレッジ・ブックス上下各998円・税込)→bk1上巻 | 下巻 ・2004.3.31 bk1「コニー・ウィリス特集」 ・2004.3.3 『犬は勘定に入れません』、2004年4月16日刊行予定(→amazon | bk1)。ISBN:4-15-208553-3 ・2004.3.3 『リメイク』(ハヤカワ文庫SF)復刊(→amazon | bk1)。 ・2004.3.3 《SFマガジン》2004年5月号(3月25日発売)はコニー・ウィリス特集。 ・過去のニュースへ ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞、
■SFマガジン1994年1月号《SF翻訳講座》 金井美恵子の最新エッセイ集『本を書く人読まぬ人とかくこの世はままならぬPARTII』(日本文芸社)をぱらぱらめくっていたら、「電子小説の未来」という一章が目にとまった。 「いまだにワープロさえ使ったことがない身」である筆者が、(バブル崩壊時代を生きる小説家の自己防衛として)出版社を経由せずに小説を発表する手段たりうるデスクトップ・パブリッシングに興味を持ち、さらには電子メディア時代の小説の未来像に思いをはせるという趣旨のこのエッセイは、滅びゆくメディアの代表選手といえなくもない文芸雑誌のひとつ〈群像〉に発表され、それに対して断筆宣言前の筒井康隆がまたべつの文芸誌〈文藝〉の「文藝時評」で罵倒するという文壇的事件も起きていたらしいのだが、あいにく勤めを辞めてからとんと文芸方面のゴシップに疎くなっているぼくは、単行本になるまで寡聞にして知らずにいた
●前口上 ひさしぶりにルーディ・ラッカーの新刊『フリーウェア』(ハヤカワ文庫SF)が出たんですが、ふと気がつけばラッカーの既刊は軒並み品切の嵐。ラッカー愛好者のひとりとして、この状況をなんとかすべく急遽ファンサイトを開設しました。といっても時間がないのでとりあえずありあわせのものしか置いてなくてすみません。リンク集の作成協力者と画像収集担当者とウェブ・デザイナー募集中。関連原稿・データを提供していただける方も募集中。 ご意見ご希望ご志願ご指摘は、新・大森なんでも伝言板のほうにどうぞ。ラッカーとは関係ない話題で紛糾してたりすることもあるでしょうが、気にしなくていいです。 なお、アーカイブ中の原稿は、活字媒体掲載のものとは異同のある不完全版です。ご注意ください。(大森 望) ●Rudy Ruckerのプロフィール ルドルフ・フォン・ビター・ラッカーは、1946年3月22日、ケンタッキー州ルイヴ
出席者:菊池 誠 志村弘之 大森 望 於:1993年11月7日 京都市左京区・いづもホール (京都大学SF研究会主催・京都SFフェスティバル'93より) 大森 今日は数学のえらい人と物理のえらい人をお迎えして、ラッカーのすべてが一時間でわかるハードSFな企画(笑)をお送りしたいと思います。志村弘之さんは京都大学数学科博士課程在籍中で、無限が専門。菊池誠さんは大阪大学理学部物理学科助教授のかたわら、P・K・ディック『ニックとグリマング』など翻訳者としても活躍中です。ええっと、ではまず志村さんから。ラッカーはどのへんがすごいんでしょう? 志村 それはやっぱり、数学をSFにした最初で最後の作家という……。 大森 ノーマン・ケイガンはだめ?(笑) 志村 まあ許そう(笑)。 大森 しょせん短篇ふたつですからね。その点、長篇を書いたラッカーはえらいと。 志村 ベストは『ホワイト・ライト』です。 大森
はじめに 『夏への扉』、『火星年代記』、『ソラリスの陽のもとに』、『幼年期の終り』、『銀河帝国の興亡』、『虎よ、虎よ!』……。SFのオールタイムベスト選びで決まって上位を占めるのは、いまだにこのへんの定番クラシック。半世紀前の作品が今も読み継がれていること自体は慶賀の至りとしても、いつまでも巨匠ががんばっていたんでは、SFというジャンル自体がノスタルジーの対象になりかねない。 そこで今回の百冊選びにあたっては、一九五〇年代以前の古典的名作群にはきっぱりおひきとり願って、〝いまどきのSF〟を概観することにした。アシモフもクラークもハインラインも、ブラッドベリもブラウンもブリッシュも、バラードもオールディスもウィンダムも、シェクリイもスタージョンもカットナーもいない百冊。 同様に、星新一、小松左京、筒井康隆、光瀬龍、半村良など、もはや現役SF作家ではなくなってしまった第一世代の巨匠たちの作品も
BBSやニューズグループに比べてインタラクティヴ性が低いと言われてきたWWWだが、個人ページの爆発的増加にともない、ページ間のダイナミックな交通が日常化しはじめている。メールのやりとりや訪問者リストへの記帳、フリーボードシステムetc.を通じてのコミュニケーションから、IRCによる深夜チャット、個人ページャ同士のオフライン宴会まで。パソコン通信で育まれてきたオンライン社交文化が、WWWに移植される。テクノロジーがどう進歩しようと、人間やることは同じ――と言ってしまえばそれまでだが、WWWもパーソナルメディアとしてだけではなく、コミュニケーションの場としてようやく成熟を迎えつつあるのかもしれない。 しかし、この種の変化は、オンラインコミュニケーションのダークサイドとも無縁ではありえない。ページ間の交通の増大は、必然的にトラブルをも呼び寄せる。日本のパソ通文化では「バトル」、インターネットでは
Powered by amazon.co.jp ●D・バレンバウム脚本/大森望ノヴェライズ『ホーンテッドマンション』(→amazon | bk1) ●コニー・ウィリス『犬は勘定に入れません』(→amazon | bk1)。ISBN:4-15-208553-3 ●コニー・ウィリス日本語サイト | bk1「コニー・ウィリス特集」 ●豊崎由美/大森望『文学賞メッタ斬り!』、発売中(→amazon | bk1 | ABC | eS! books)。ISBN:4-89194-682-2 ●『文学賞メッタ斬り!』公式サイト | bk1出張版 | interview | フォーラム | 「ニュースな本棚」版 | 書評Wiki | blogmap | はてな ●シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』(河出書房新社1900円)発売中→bk1 | amazon 【6月7日(月)~9日(水)】 昼飯を食おう
【information】 ■10/5発売、大森望『新編 SF翻訳講座』(河出文庫893円)→amazon ■コニー・ウィリス『ブラックアウト』新☆ハヤカワ・SF・シリーズ (→amazon | bk1) ■大森望・豊崎由美 『文学賞メッタ斬り! ファイナル』パルコ(→amazon) ■大森望編『NOVA8 書き下ろし日本SFコレクション』河出文庫(→amazon) ■フィリップ・K・ディック『トータル・リコール ディック短篇傑作選』ハヤカワ文庫SF(→amazon) ■レルモ・デル・トロ&チャック・ホーガン『沈黙のエクリプス』上下 ハヤカワ文庫NV(上→amazon | 下→amazon) ■大森望・日下三蔵編『拡張幻想 年刊日本SF傑作選』創元SF文庫(→amazon) ■北上次郎×大森望『読むのが怖い!Z 日本一わがままなブックガイド』ロッキングオン(→amazon) ■ちくま文庫版
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