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おみそ汁
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<日本は戦争に負けていない>-ブラジル日系移民社会を二分した「勝ち組負け組」事件。勝ち組は狂信的なテロリストという定説は本当なのか! ?一方的に狂信者、テロリストと決めつけられ、抹殺された人々の声を掘り起こし、移民とは、ナショナリズムとはなにかを問う、邦字新聞記者の、日本近代史のミッシングリングに挑む渾身のルポルタージュ! 目次 〈1〉「勝ち負け抗争」のおおまかな流れ 〈2〉 大宅壮一「明治が見たければブラジルへ! 」の意味 〈3〉 日本移民と遠隔地ナショナリズム 〈4〉 身内から見た臣連理事長・吉川順治 〈5〉 二人の父を銃弾で失った森和弘 〈6〉 襲撃者の一人、日高徳一が語るあの日 〈7〉 正史から抹殺されたジャーナリスト、岸本昂一 〈8〉 2000年に開かれた日系人の〝パンドラの箱〟 〈9〉 子孫にとっての勝ち負け抗争
近代東北が生み出した地域メディア(新聞・雑誌)の「東北論」を読み直し、世俗化、ステレオタイプ化された東北像を検証する。辺境、差別、後進性といった「つくられた異境」イメージの源泉を探り、東北史の再生をめざす試み! 序章 東北史に寄りそう 第一章 ふたつの『東北』──盛岡と仙台── 第二章 『奥羽新報』と『東北新報』──白河以北一山百文── 第三章 『東北少年』と『東北健児』──東北=スコットランド論── 第四章 『文之華』『秋田少年雑誌』『東北之文華』──ナショナリズムの誘惑── 第五章 東北精神党の世界──東北は泣けり── 第六章 『東北之燈』と『東北之光』──東北の宗教── 第七章 『東北指針』と『東奥詞壇』──南東北の〈東北〉── 第八章 『東奥』と『新東奥』──ふたつの「東奥」── 第九章 『東北之産業』と『東北公論』──中心性のつなひき── 第一〇章 『北日本』と『東北経済新誌』─
10月23日から27日までの4日間、沖縄・那覇に行って来た。「全国図書館大会」に出席する友人たちにくっついての、一応は研修旅行という名目である。ツアーのメンバーは地方小の川上賢一、大阪・創元社の矢部敬一、偕成社の今村正樹、ロンドンはクロスメディアの丸茂和博、岡山・吉備人出版の山川隆之、TRCの川添氏、それに小生の総勢7人。小生は図書館大会に興味はなく、こういう機会でもなければ沖縄に行くチャンスはないので便乗させてもらっただけの「お荷物」である。よってホテルも別、あらかじめ別行動の承諾を得ての同行である。 小生の興味は、沖縄にはどうして出版社が40社近くもあるのか、という不可解な事実を自分の目で確かめてくることにある。3泊4日の旅で答えを出すのはかなり難しいよう気もしたのだが、思ったよりも取材は順調に進み(たぶん真面目な友人たちと一緒に行ったご利益だろう)、そこそこの成果を上げることが出来た
南陀楼綾繁(ナンダロウアヤシゲ)という名前を使いだしてから、八年ほどになります。 その頃、ぼくは個人で「物数奇」(ものずき)というミニコミを発行していました。いま読み返すと、企画も編集も稚拙そのもので恥ずかしいのですが、書物で読んだり体験した雑多なエピソードを紹介するコトを目的としていました。当時、「雑楽の帝王」なんてキャッチフレーズを付けてましたっけ。 ミニコミではありがちですが、一人で複数の記事を書いていると、目次に自分の名前ばかり並ぶことになってしまいます。それを避けるために、いくつかのペンネームを用意したのですが、結局この名前が最後まで残ったのです。 じつはこの名前、ぼくが発案したモノではありません。調べ物のために国会図書館に行ったとき、参考資料室でふと手に取った『狂歌人名辞書』(狩野快庵編、横尾文行堂、昭和三)をパラパラめくって見つけたのです。 狂歌師や戯作者を集成したこの本には
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