「美味しんぼ」に荒木田岳氏の除染の経験がでていましたね。屋根にコンプレッサーで水を高圧噴射して洗い流して、庭は表土を剥いで客土したのだと思います。 この方法は、大がかりでコストがかかる上に、荒木田氏も述べているように作業員が放射性物質の含まれた表土や汚染水を浴びて2次汚染してしまうケースもあって、問題も残るのも確かです。 また、除染残土の行方も決まらないでいます。しかし住宅地では代替案がないため、住宅地、学校や公共施設では、この方法が取られているようです。 では、最大の被曝面積の農地はどうしたらいいのでしょうか。ともかく面積の単位がハンパなく違います。 ある反原発派の人から、こんな質問を受けたことがあります。 近所の農家がトラクターをかけていましたが、あんなことをすれば、せっかく地表下5㎝から10㎝に止まっているセシウムがもっと下にまでバラ撒いてしまうのではありませんか? いい質問です。セ