2014年10月21日のブックマーク (1件)

  • 拝啓 二次元世界のヒロインさま

    まずいきなりですが、とある漫画の話をさせてください。 いや、当はその漫画は私の好みとはどうしても相容れないもので、当はあなたに向けたお手紙に書く話題としては相応しくないのですけれども、ただ、ちょっと思いついたことがあって、そのことを書くためにはどうしてもその漫画について触れなくてはならなくて、ああ、なんで私はこんな言い訳をしているんでしょうか。あなたはこれを読みながらきっとお笑いになるでしょうね。 なんか恥ずかしいです。でもともかくお話させてください。 その、とある漫画の中に、思い出を売る商人のお話があるんです。 ある青年が、ひとりの商人を介して見ず知らずの老人に自分の写真を売るんです。 でも青年は気づいていないのですが、実は青年が老人に売り渡したのは写真だけではなくて、その写真にまつわる思い出そのものだったのです。 つまり写真を一枚売るたびに、老人は青春の思い出をひとつ得て、代わりに

    拝啓 二次元世界のヒロインさま
    ep_meister
    ep_meister 2014/10/21
    そうやって、物語から受け取った幸せな思い出を胸に死んでいくのこそオタクの本懐なのか