スズキが独フォルクスワーゲン(VW)に資本提携の解消を求め国際機関を通じ争っていた問題で、提携解消が実現する見通しとなった。ロンドンにある国際仲裁裁判所が裁定を両社に通達した。スズキは今後VWが保有する19.9%分の自社株のすべてを買い戻す見通しだ。経営の独立性を
スズキが独フォルクスワーゲン(VW)に資本提携の解消を求め国際機関を通じ争っていた問題で、提携解消が実現する見通しとなった。ロンドンにある国際仲裁裁判所が裁定を両社に通達した。スズキは今後VWが保有する19.9%分の自社株のすべてを買い戻す見通しだ。経営の独立性を
8月29日、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長(写真中央)は、経済シンポジウムで、ドル高などの要因による物価への下押し圧力が後退するにつれ、インフレ率は上向くとの見方を示した。ワイオミング州で29日撮影(2015年 ロイター/Jonathan Crosby) [ジャクソンホール(米ワイオミング州) 29日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長は29日、ドル高などの要因による物価への下押し圧力が後退するにつれ、インフレ率は上向くとの見方を示した。当地で開催された経済シンポジウムで述べた。
東急不動産(東京)が仙台市青葉区のさくら野百貨店仙台店を含むJR仙台駅西口で計画していた再開発事業を断念していたことが28日、分かった。計画対象の不動産の取得時期はいずれも、土地が高騰していた2008年のリーマン・ショック前で、再開発しても収益の確保が難しいと判断したとみられる。 同社はさくら野仙台店の土地の約8割を所有していたが、14年12月にファンドに売却。今月31日には、北隣の仙台東洋ビルの土地と旧朝日屋ビル跡地の計1095平方メートルを別のファンドに売却する。いずれも売買金額は非公表。 閉館した仙台東洋ビルと旧朝日屋ビル跡地については、さくら野仙台店の土地売却後も自社で開発する道を模索していた。 全ての開発を断念した理由について、同社の担当者は「建築費の高騰などから事業の採算性が見込めなくなった」と話した。 同社は06年9月、仙台東洋ビルを取得したのを皮切りに、07年4月に
迷走を続けた新国立競技場の整備がようやく動き出す。安倍晋三首相による旧整備計画の「白紙撤回」から1カ月余り。28日に決まった新計画で、政権が重視したのは、批判を浴びた建設費の1千億円を超える削減幅だった。だが、スポーツ界などの受け止めは様々。2020年東京五輪・パラリンピックの主会場として、国民に歓迎される競技場にできるかどうかは、まだ見通せない。 「従来の案より1千億円以上削減し、大幅なコスト抑制を達成できた」。28日朝、首相官邸であった新国立競技場の整備計画に関する関係閣僚会議。安倍首相は、建設費を1550億円に絞り込んだ新計画に胸を張った。 建設費が2520億円に膨らんだ旧計画に批判が集まり、首相が白紙撤回を決めたのは7月17日。政府は突貫作業で新計画を練り上げた。重視したのは「1千億円」という削減幅と、新たな建設費に説得力を持たせることだった。 まずは、3年近く携わってきた下村博文
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く