起業はどうしてもお金がかかるものというのはひと昔前の話。 今やインターネットが普及してSNSやらスマホやらテクノロジーの発展によって個人でも気軽に金銭的なリスクを抑えて起業することはできる。 といっても、何をするかによってお金がかかるかからないは変わるの当然なので、今でも起業のために借金をするケースはたくさんある。例えば、ある接骨院の経営者(兼施術者)は、400万円を日本政策金融公庫から借りて開業した。自己資金の量もあるので額は様々だろうけれども、何百万円か借りて事業を始めるというケースはよくある話だろう。 で、そうしたお金を借りて起業した人たちがその後どうなっているのか? というデータが日本政策金融公庫から出ているようなので、それをもとに業績面や精神面など主に次の3つに関して触れてみたい。 廃業率 借り入れ金額の推移 開業時からのやりがいの推移 借金して起業した企業の5年生存率(廃業率)