新しい商品やサービスを開発し、今までにない市場の創造が求められている日本企業。「イノベーション」の掛け声とともに、多くの企業が必死になって新たな分野を切り拓こうと探っている。そんな中、2018年3月に創業100周年を迎え、日本を代表するものづくり企業のパナソニックは、次の一手をどう打っていくのか。パナソニックで家電分野を担当するアプライアンス(AP)社。開発現場やデザイン部門などを取材すると、
政府は30日、自動運転中の車の事故について、原則として車の所有者に賠償責任を負わせる方針を決めた。一般自動車と同じ扱いとする。外部から車のシステムに侵入するハッキングで事故が発生した場合、損害は政府が補償する。自動運転に関する賠償制度の土台が固まり、メーカーが過大な責任を負う懸念が薄れたことで、事業化の動きが加速しそうだ。30日の未来投資会議で「自動運転にかかわる制度整備大綱」を示した。安倍晋
国の天才プログラマー発掘事業として知られる「未踏」の出身者が、続々と起業家として名乗りを上げている。未踏出身者3人で創業したニュースアプリのGunosy(グノシー)は昨年末に東証1部に上場。未上場で企業価値1000億円超の「ユニコーン企業」も出現した。若くして腕を見込まれた頭脳がスタートアップの世界に新風を吹き込んでいる。 ▼未踏事業 経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が推進してきた天才プログラマーを育てるプロジェクト。2000年度から始まり約1700人を輩出。ソフトウエアの専門家が「プロジェクトマネージャー」として徹底指導する。特に優れた人材は「スーパークリエータ」に認定される。
キヤノンとニコンがデジタル一眼レフに搭載している高級センサーをミラーレスカメラに採用する。一眼レフの強いブランド力と収益力から需要の食い合いを恐れて高性能センサーの転用に消極的だったが、ミラーレスの市場の広がりを看過できなくなった。ソニーがミラーレスを押し出してプロ向け市場で存在感を高めていることも両社の背中を押している。デジタルカメラは光をデジタル変換するCMOSセンサーが画像の出来具合を大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く