セカイカメラで知られる頓知ドット株式会社が、先月新たに「tab」というiPadアプリとウェブサイトをリリースした。近日中にiPhoneアプリをリリースし、また英語版のリリースも決定している。tabは“Interest to Action”を掲げるアプリケーション。ラテアートが可愛いカフェ、美術館の展示会など、キュレートされた情報をもとにユーザのアクションを生む。人々の興味が細分化し情報量が増えたため、雑誌などの従来メディアだけでは情報を適切にカバーしきれない現状がある。そこで登場するのがtabだ。感度の高いユーザ自身がキュレーターとなり、受け手のアクションにつながる情報をまとめていく。 その性質上、tabは場所がひしめく「都市」での展開が最適だ。同アプリは最初から海外展開を予定しており、海外の反応を見るためにニューヨーク(NY)に出向いたのが頓知ドットの井口尊仁氏。国内外のTechイベント