英語には、発音が同じで意味が違う「同音異義語」が極端に少ないという特徴があります。 日本語には同音異義語が多い 対して日本語には、英語と比べるとこの「同音異義語」が多く使われています。 例えば「雲」と「蜘蛛」、「端」と「橋」などは、イントネーションまで同じなので耳から聞いているだけでは判別がつきません。 この「同音異義語」を判別するには、文章の前後関係から流れを読み取るか、漢字などの表意文字を使うしかありません。 逆にいえば、日本語にはこの漢字という「表意文字」があるため、発音の同じ言葉が多くてもしっかりと意味の違いを伝えることが出来るのです。その結果、今のように「同音異義語」が多く使われようになったという事も言えます。 同音異義語では正確な意味が伝わらない それに対して英語は「表意文字」の日本語と違い、発音で意味の違いを表す「表音文字」のグループに属しています。 そのため、似た様な音の言