cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
ついに公開された「マッドマックス 怒りのデス・ロード」!「マッドマックス・サンダードーム」以来30年ぶりの「マッドマックス」シリーズ新作です。調子に乗ってすでに2回観てきましたよ!WHAT A LOVELY DAY! 実際の続編としての企画が動き出したのは2003年。しかしそこから紆余曲折。撮影寸前まで行ってイラク戦争などで頓挫し、その間にメル・ギブソンが離脱。代わりにマックス役に抜擢されたトム・ハーディやシャーリーズ・セロンが加わって撮影が始まったとされるのが2013年。それから2年やっと完成品が観れた。そして出来上がった作品はまさに「神話」というにふさわしい原初の興奮、爆炎と血煙にまみれた新しい時代の「マッドマックス」だった!「マッドマックス 怒りのデス・ロード」観賞。 物語 文明が崩壊した未来世界…荒野を彷徨う元警官のマックスはウォーボーイズ軍団に捕まり、水を管理することで人を支配す
大評判の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観てきました。 この映画の感想を一言で言えば、「火を吹くギター、疾走するバイク、飛び交う銃火器の弾丸、のべつまくなしの射精表現。だから、これだけジェンダースタディーズな内容でも、マッチョな人にとっては副音声にしかならず、文句が出ないのかなあ」というものです。 Twitterなどで、フェミニズムに関心を持つアカウントたちが、続々とマッドマックスにむせび泣き狂喜乱舞している理由は明白です。 「ヒャッハー!!!!」な世界観の中で、坊主頭に目の周りを真っ黒に塗り、メカニカル義手を使って銃火器の扱いも車の運転もお手の物な女戦士「フュリオサ」役のシャーリーズ・セロンが最強にカッコイイばかりでなく、独裁者「イモータン・ジョー」の嫁(性奴隷)という立場から、フュリオサの力を借りて逃げ出した5人の女性たち「ワイブズ」一人一人を“思考する人間”として描いること。
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