デンマーク政府が銀行部門の再編計画策定へ、国内銀行の信用ひっ迫で
［コペンハーゲン １日 ロイター］ デンマークのミッケルセン経済産業相は１日、今夏に銀行セクターの再編計画を策定する方針を示すとともに、海外債権者への保証を検討していることを明らかにした。銀行破たん拡大への懸念から、金融市場でデンマークの銀行による資金調達が困難になっていることが背景にある。 ミッケルセン経済産業相はロイターに対し「健全な銀行が支援の必要な銀行を買収できる仕組みを具体化した案を今夏にも策定する。金融部門はその後、自力で再編する必要がある」と述べた。 同相はまた「政府保証が選択肢となる可能性を排除しない。ただ、これ以上金融セクターに公的資金をつぎ込むことはしない」と語った。 ダンスケ銀行DANSKE.COはこの日、資金調達コストの上昇などを理由に、民間法人顧客への融資金利を８月１日から最大０．５０％ポイント引き上げると発表した。 同行の銀行部門責任者、トニー・ティエリ・アンダ
ギリシャは来年プラス成長に復帰、今年の民営化目標は達成可能＝財務相
７月１日、ギリシャのベニゼロス財務相は、ロイターとのインタビューに応じ、同国経済の見通しについて、２０１１年は３．９％のマイナス成長と当初予想よりも若干悪化した後、１２年にはプラス成長に復帰するとの見方を示した（２０１１年 ロイター/Yiorgos Karahalis） ［アテネ １日 ロイター］ ギリシャのベニゼロス財務相は１日、ロイターとのインタビューに応じ、同国経済の見通しについて、２０１１年は３．９％のマイナス成長と当初予想よりも若干悪化した後、１２年にはプラス成長に復帰するとの見方を示した。 また、今年の民営化目標の達成は可能とした上で、進展に向け迅速に行動すると言明した。 ベニゼロス財務相が国際メディアとのインタビューに応じるのは、６月の就任以降で初めて。同相は副首相も兼任している。 欧州連合（ＥＵ）などからの支援や官僚機構の縮小がギリシャに恩恵をもたらすと指摘。「来年のプラス
完全デジタル化まで22日 各局のテロップが酷すぎると話題に！|ガジェット通信 GetNews
テレビ放送が7月24日の正午に完全にデジタルに移行される。それに伴い各局は視聴者へ向けて警告のような大きなテロップを表示しつづけているのだ。そのテロップの大きさが尋常じゃ無いと話題になっている。 基本的に各局とも左下に表示されているが、表示される大きさはまちまち。しかしあと30日を切ったこともあって各局は視聴者にデジタルへ切り替えて欲しいのか焦っているようだ。もちろん視聴者がデジタルへ切り替えなかったらそのままテレビ視聴者人口が減ることになり、テレビ局にとっては死活問題となる。 今回のデジタル化はまだ34万世帯が未対応となっており、さらにそれ以上の世帯がアナログテレビのままだという。デジタル化に伴い駆け込み需要が増え、値下げ気味だったデジタルテレビが値上げ傾向になり消費者は買い控え傾向になりつつある。節電も謳われている今、デジタル化でテレビ人口が減ればどれだけの節電になるのだろうか。 今デ
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