日本初上陸の「Klipsch」カナル型イヤフォンを試す 老舗メーカーが手掛ける超小型イヤフォンの音とは? 高音質なカナル型イヤフォンが人気を集める一方、カラーやデザイン性に富んだ女性向けヘッドフォンも増加。音質にとことんこだわる人や、デザインにこだわる人など、方向性は多用だが、ほとんどの人がポータブルプレーヤーに付属していた標準のインナーイヤフォンを使っていた一昔前と比べると“プレーヤーに付属のイヤフォンを他のものに買い換える”という行為自体が一般化したと言えそうだ。 活気のある市場には、ソニー、パナソニック、オーディオテクニカ、ビクター、ケンウッドなどの国内メーカーだけでなく、ShureやAKG、Ultimate Earsなどの海外メーカーも参戦。オーディオスピーカーの代名詞であるJBLなどもカナル型イヤフォンを出している。最近では「A7」などでオーディオファンにはなじみ深いALTEC
アップルの純正カナル型イヤフォンなど、比較的低価格なモデルも登場し、注目が集まっているバランスド・アーマチュアタイプのイヤフォン。低価格機で裾野が広がる一方、ハイエンドにもコンシューマ向け初の3ウェイタイプ「Westone3」など、注目の新製品が登場している。 ここではマルチウェイタイプのバランスド・アーマチュア方式の高級モデルを中心に、ハイエンドイヤフォンの音質や使い勝手をチェックした。取り上げるモデルはWestoneの「Westone3」(オープンプライス/直販54,800円)と、オーディオテクニカの「ATH-CK100」(56,700円)、Ultimate Ears「Triple.fi 10 Pro」(実売49,800円前後)の3モデル。 ■ バランスド・アーマチュア方式とは そもそもバランスド・アーマチュア方式とは何だろうか。構造を簡単に説明すると、一般的なダイナミック型ユニットは
1万円を切る価格破壊的な安さ――「Apple In-ear Headphones with Remote and Mic」(アップルストア価格:9400円)の衝撃はいまだ忘れがたいところだが、実際のところほかと比べてどうなの? というわけで市場におけるこのイヤホンのポジションを確かめるべく、他社製品を試してみた。 と、その前に、このイヤホンの何がすごいのか、今一度おさらいしてみよう。 アップルのイヤホンが使うのは、カナル型の高級イヤホンでは定石の「バランスドアーマチュア型」と呼ばれるドライバ。高い解像感が得られるのが魅力で、ユニットが小さくイヤホン本体も小さく軽い。ただ低音不足の傾向もあり、そこに各メーカーの工夫が見られる。 その一つとして、低域と高域を独立したドライバで鳴らして、広帯域化を図るという手法がある。が、ドライバが増えると値段も上がる。シングルドライバのイヤホンが1万円前後から
今まで高級品だったバランスド・アーマチュア方式のヘッドホンを1万円を割る価格で提供する「Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic」。はたしてその音質はいかに!? 9月の発表から少し遅れたが、アップルの新型イヤホン「Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic」の出荷が始まった(Apple Storeで見る)。これでアップルのiPod向け純正イヤホンは標準付属品を含めて計3モデル構成。その最上位に位置するのがこのApple In-Earだ。 機能的には名前の通り、リモコンボタンとマイクが追加されているのが特長。リモコン操作とマイクによるボイスメモ機能は、対応するiPod(shuffle以外の現行モデル)との組み合わせで動作する。 しかしこのApple In-Earが発表時から大きな注目を集めているのは、機
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