今月3日、イラストレーター、絵本作家の井上洋介さんがお亡くなりになりました。たくさんの面白い絵本をありがとうございました。合掌。 井上洋介さんは『ちょうつがいの絵本』(フレーベル館/1976年)、『ビックリえほん』(文研出版/1976年、復刊ドットコム/2008年)、『でんしゃえほん』(2000年/ビリケン出版)など多くのナンセンス絵本を手掛ける一方、児童書の挿絵も数多く描かれています。その代表作は神沢利子先生の『くまの子ウーフ』(1969年/ポプラ社)ではないでしょうか。 この「ウーフ」というくまのイメージはすぐに思い浮かんだそうで、井上さんは下記のように語っています。 (神沢さんの)文章でやっぱり、いいくまを描こうと思ったんだね。それでくまの絵を描いたら、あ、これだと思って、あんまり数描かないうちに決まったわけ。このくまだったらいいんじゃないかと思ってね。(中略)ふつうの半ズボンよりも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く