【パリ支局】12日に起きたフランス南部マルクールの核廃棄物処理工場の爆発事故は、原子力発電所の安全性を強調して世界にも供給する原子力大国に冷水を浴びせる格好となった。仏当局は「事故は終結した」としたが、福島第1原発事故から半年、国際原子力機関(IAEA)が定例理事会を開催中というタイミングで起きただけに、欧州主要メディアはこぞって刻々と詳報。周辺国に波紋も広がっている。仏原子力安全局(ASN)
クリックして拡大する東京電力福島第1原発=29日午前9時10分、共同通信社ヘリから(高度約1500メートルで30キロ以上離れて撮影) フランス公共ラジオによると、同国のベッソン産業・エネルギー・デジタル経済担当相は28日、福島第1原発事故に関連した東京電力の要請を受けてフランスの核燃料会社アレバが専門家2人を日本に派遣すると述べた。 同担当相は、日本側の要請が放射性物質に汚染された水の対策だったことを明らかにした上で、2人の専門家は現在フランス原子力庁に出向中の職員で、水に蓄えられた放射性物質の除去の専門家だと述べた。 担当相はまた「日本側から要請があれば、支援が必要な他の分野でも専門家を派遣する用意がある」と表明。一方で「福島第1原発の状況は、正確な把握が難しい」と日本側の説明に苦言を呈した上で、状況掌握に経験を積んだフランスの専門家が役割を果たすだろうとも語った。(共同)
フランスにある原子力エンジニアリング企業、AREVA(アレヴァ)社が公開した、福島第一原発事故の状況を解説するスライドの中から、原子炉の状況について掲載されている画像のみを抜き出し、Gifアニメーション化した画像です。参照元のスライドは下記。 Le document d'Areva sur Fukushima http://www.scribd.com/doc/51665683/Le-document-d-Areva-sur-Fukushima 地震発生前から、炉心融解の様子、建屋の破損、使用済み燃料プールの水位低下までの様子が発生した経緯順に分かります。見た瞬間、とても分かりやすいスライドだと感じたので急遽Gifアニメーションを自作してみました。 実際のスライドには、英語の詳しい解説文が載せられており、この画像だけだとはっきり言って、片手落ちの感が否めないのですが、Gifアニメ化するだけ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く