今や世界中から注目を集める“ゴジラ”の日本版最新作の脚本・総監督を「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親である庵野秀明が務めることがわかった。 また、監督と特技監督は樋口真嗣が務める。樋口は高校卒業後に『ゴジラ』(84)のスタッフとして映画界入りし、『ガメラ 大怪獣空中決戦』(95)などで特技監督を担当した。監督としても『日本沈没』(06)『のぼうの城』(12)などの大ヒット作を生み出し、今年8月、9月には『進撃の巨人』2部作の公開が控える。 庵野と樋口は、30年来の盟友であり、2012年には庵野が企画、脚本を担当し、樋口が監督を務めた『巨神兵東京に現わる』が大評判を獲得するなど、2人が作り上げた作品の完成度は折り紙つきだ。 脚本、総監督を務める庵野は、2012年12月、魂を削って作っていた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の公開後、鬱状態となったという。そこから心のリハビリを続け、2014