数理科学美術館 「 燃える鳥 」 ( = Burning Bird ) 作成時期・2009年春 画像作成・自作Core2Duoマシン 使用言語・Visual C++ 6 Znは複素数、初期値0として、Zn+1=Zn^2+Cが発散しないCの領域は黒で塗り、 発散する領域は発散のスピードで色分けをすると、よく見る上の図のようになります。 ところで、最近、Burning Ship Fractal というのを知りました。 上の式において、2乗する直前にZの実部と虚部を別々に絶対値を取ると、 図形が全く別のものになり、それが Burning Ship ( 「 燃える船 」 ) に見える、というのです。 早速やってみました。下の図はその全体図です。(上下ひっくり返しています) 図の黒い部分が、本来の求める解である発散しない領域で、この形が 手前に迫り来る船のように見えます。また、周囲の色分けしている