VIA Technologiesの「C7-M」は「HP 2133 Mini-Note PC」やEverexの「Cloudbook」シリーズのCPUとして採用されており、IntelのAtomと共にネットブックのプロセッサとして位置づけられている。すでにVIA Technologiesは、C7の後継として、アウトオブオーダーのマイクロアーキテクチャを採用した「Nano」(開発コードネーム:Isaiah、CNA)を発表しており、まもなく市場に製品が投入される予定となっている。 今回はVIA Technologies CPU製品マーケティング シニアディレクターのEpan Wu氏に話を聞く機会を得たので、その模様をお伝えしてきたい。 ●HPに採用されたことで、大手OEMベンダへの売り込みが進む Q HPのネットブックなどに搭載されるなど、C7の採用が以前に比べると進んでいる印象があります。 Wu氏