前回の記事で、今年第3四半期(7-9月)には携帯電話端末市場の利益率が全体として低下したことに触れた。この業界を代表する大手8社の純利益は、合計で85億1000万ドルとなり、前期の85億7000万ドル、前々期(第1四半期)の90億1000万ドルを下回った。 業界全体でみると、第3四半期の利益率は前期(第2四半期)から1%減少したが、それでも前年同期からは30%増加、またこの3年間は年間20%のペースで増加が続いている。第3四半期の各社の状況は次の通り。 ノキア(Nokia)は黒字に回復。ただし利益の額は1億8000万ドルで、大手8社全体に占める割合は約2%に過ぎない。 モトローラ(Motorola)では赤字が続いている。ただし赤字額は2000万ドルで、前四半期のマイナス9000万ドルから大幅に減少、2007年からの累積赤字額は46億9000万ドルとなった。グーグルによる買収が進むなかで、今
Welcome back to The Interchange! If you want this in your inbox, sign up here. We’ll be taking a break next weekend as Mary Ann and Christine both take much-needed vacations (we didn’t
米調査会社のガートナー(Gartner)が10日、2010年第3四半期の全世界での携帯電話機販売台数を発表した。この調査結果によると、同期の携帯電話販売数は前年同期比35%増の4億1700万台となったが、そのうちスマートフォンの割合は約5分の1に達し、また新興国市場を中心に販売される低価格のノーブランドの端末が約3分の1を占めたという。 スマートフォンの販売台数は8100万台で、前年同期の4100万台からほぼ倍増し、携帯電話端末全体の19.3%に達した。 OS別でもっとも大きくシェアを伸ばしたのはやはりAndroidで、シェアは前年同期の3.5%から25.5%まで大幅に増加し、全体でもノキア(Nokia)のSymbianに続く第2位となった。そのSymbianのシェアは前年同期の44.6%から36.6%へと減少。また第4位につけたリサーチ・イン・モーション(Research In Moti
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く