【シリコンバレー=岡田信行】米国のアップルとグーグルの2強がしのぎを削るスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)用OS(基本ソフト)の世界で、米マイクロソフト(MS)が反転攻勢をかける。特許を巡って2強が対立する間隙を突き、MSの次世代OSを搭載した新型スマホをノキア(フィンランド)が投入。三つどもえの戦いになるかが注目される。スマホ市場では、2強の対決が過熱気味だ。アップルと、グーグル開発の
Nokiaは9月5日(米国時間)、Lumiaシリーズの新フラッグシップ機種「Lumia 920」と普及帯モデル「Lumia 820」を発表した。同社初のWindows Phone 8を採用したスマートフォンになり、タッチ操作に感度良く反応するディスプレイ、充実したカメラ機能を備える。米ニューヨークで開催した発表イベントで、同社CEOのStephen Elop氏は「Lumia 920は世界で最も革新的なスマートフォンだ」とアピール。現在Windows PhoneはiOSとAndroidに引き離された3位をBlackBerryと争っている状態だが、同氏はスマートフォンユーザーが変化に貪欲であると指摘。「ユーザーは常に何か違うものを求めている」と述べた。 Lumia 920は、4.5インチのPureMotion HD+ IPS液晶(WXGA: 1280×768)を搭載する。高輝度(High Br
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く