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2006年12月22日のブックマーク (4件)

  • 次はファンタジーがクル!という言説があったが。

    ヌルオタのたわごとなので、ツッコミたい方はどうぞ。 少し前に、再びファンタジーが流行るっていう言説をちらちら見たんだけど、「ゲド戦記」があれな感じだったし、「ブレイブストーリー」はそれな感じだった。いや、見てないけど。評判の話ね、評判。 俺には最近の若い衆の感性は分からんけれども、団塊Jr世代としては、正統ファンタジーの世界観…というか、いかにもRPG的な(といえば良いのか?)ファンタジーの世界観みたいなものにはなんか、いい加減、限界を感じるというか、正直、陳腐さしか感じない。 もちろん、欧米の肉をっている連中が作ったファンタジーにはある程度の説得力がある…「ロードオブザリング」やら、「ハリポタ」やらには。連中の身の丈にあったファンタジーだから、それなりのリアリティの裏づけがある。(でもぶっちゃけあんまりたいしたことないよな、みたいな部分もある) 日のファンタジーの場合、一般認識として

    次はファンタジーがクル!という言説があったが。
  • ほんとにミステリー?首をかしげたくなるオチ

    市場にはたくさんのミステリーがありますが、中には「え!?こんなトリックありなの?」「こんなオチでいいわけ?!」というものがありますよね。 今まででそんなトリックやオチを見たことがあったら教えてください。(もしかしたらアンケートの部類なのかもしれませんが、見る方が多いと思ってこちらにしました。) 私が今まで見たのは・・・ 絶対脱出不可能と言われた密室殺人で、最後の最後で探偵が「実は秘密の抜け穴があったのです!!」と謎解き 100m離れたところから矢で心臓を貫いて殺害→大学時代にアーチェリー部だったから可能(某銀メダリストさんならともかく、部活程度でそんなことできるの?) 放り投げた包丁が刺さって死亡 5歳の子供が、心臓の弱いおじいちゃんをびっくり箱で殺害(しかも遺産目当て) どうしてもくずせないアリバイ→双子の兄弟or瓜二つの親子発見

    ほんとにミステリー?首をかしげたくなるオチ
  • セカイ系とは読み手の姿勢。DQNと世捨て人(な天才)に惹かれる理由は似ている。 - モノーキー

    ▼世界の中で生きる。 現実に現実の世界が広がっているように小説の中に小説(虚構)の世界が広がっていたとすれば。 『小説の中の世界を必死に生きる登場人物』を見る、僕らと 『現実の世界の中を必死に生きる僕ら』を見る誰か(他人でも神様でも可)との関係は似たようなものといえる。 出来事の当事者ではない受け手(観客、見る側、聞き手、読み手)になった時点ですべての現実は『虚構(娯楽)』となる。 現実(シリアス)とは「主観的であることの総称」と言えるかもしれない。 僕らの世界を外から見る存在(神様)にとっては、僕らが一喜一憂するのですら娯楽でしかない。人の噂話を楽しむように、小説を読むように。 だが、神様だって自分自身の社会や世界で起こった自分の一喜一憂は娯楽にはならない。彼らにとっての現実(主観=シリアス)だから。 もちろん、その神様を観測する存在からみれば、その神様の一喜一憂は娯楽で

  • 私は吉田秋生の「櫻の園」が好き - watapocoの日記

    ■私は吉田秋生の「櫻の園」が好き 初めて心から共感できた少女漫画だったから*1。 私が「櫻の園」を読んだのは高校生の時だったけど、当時の風俗とは全く違う*2、古い、昔の女子校の姿を書いた漫画だった。でもだからこそ入り込めた。当たり前の話だが、少女の接する物語の作り手は、漫画家に限らずたいてい読者より年上だ。だから当時の風俗を切り取ったような作品を読むと、全然分かってねー、とかえって醒めた。大人の人が子どもの間で流行っている言葉を使ってご機嫌伺いをしているのを見るような、軽い苛立ち。当時直感的に思ったのだけど、櫻の園は書かれた当時においても古かったのではないか。始めから古くさいような、時の流れから孤立したような女子校の世界を書いて、逆に時を経ても普遍的な作品にしたかったのではないだろうか。 私はそれまで、少女漫画をほとんど読んだことがなかった。何故なら少女漫画の魅力が分からなかったから。それ

    extramegane
    extramegane 2006/12/22
    この感想文が作品の読後感にちかい感情を与えてくれるところがよいとおもいました